イヤホンの艶出しを簡単に仕上げてみたい(簡単とは・・・。)
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イヤホンの艶出しを簡単に仕上げてみたい(簡単とは・・・。)

こんにちは(`・ω・´)ノシ

この記事は1月下旬に投稿しようかと思っていたモノなのですが、チョットしたお家事情(大したことではないですが)が御座いまして、この様な時期になってしまいました(;´・ω・)

現在も絶賛作業中であり、多分あと半年は続きそうです・・・。⊂⌒~⊃。Д。)⊃

それはさておき(振りがド下手・・・。)

当ブログでもよく話題になる”イヤホンの艶出し(研磨)”ですが、満足のいく艶のイヤホン(シェル)を仕上げるためには、なかなか手間の掛かる作業が必要になります。

今回は表題の通り、簡単に艶出し(光沢処理)が出来たら良いよね?と考え、実験してみようかと思います(`・ω・´)ノシ

今回使用するモノはこちら↓

Hasegawa TRYTOOL コーティングポリマー

模型用の”艶出しコーティング剤”が、同様の樹脂であるイヤホンシェルに有効か?試してみようかと思います。

このコーティング剤には”紫外線吸収剤”という気になる物質も含まれているので、もし有効なコーティング剤なら今後積極的に利用出来たらと思います(`・ω・´)ノシ

①早速使ってみよう(`・ω・´)ノシ

実験には、以前製作したイヤホンを使用します。艶出し研磨加工済みです。

ふき取りなどには、100均のマイクロファイバークロスを使用します(未使用品を使います)

コーティング前のシェルの状態がこちら↓

前述した通り、シェルには研磨加工しています。

実はこの時点で「これ、あんまり意味無いのでは?」と感じています・・・。(´Д⊂ヽ

早速はじめようかと思いますがその前に・・・。

使用方法を確認します(`・ω・´)ノシ

ハセガワの公式の使用方法は以下の通りです。

①塗布の箇所は完全に乾燥していて、ゴミの付着が無い事の確認。
②(コーティングポリマーの)成分が分離しているので、フタを開ける前に良く振る。
③柔らかい布にコーティングポリマーを1,2滴たらしてから塗布面にのばすようにしながら塗り込む。
④乾いたらカラ拭きをして完了。
◎多層に塗り重ねるとさらに輝きがまします。

まぁ、概ね予想通りの内容でしたが、④番の”乾いたら~”が、具体的な時間が書いていないので、適当に丸一日放置してみました(。-∀-)

塗布したところ、艶は無くなり少しベタベタします。そして・・・。

すごく滑ります(。-∀-)

危うく数度落下させるところでした・・・。(´Д⊂ヽ

大切なイヤホンに使用する場合、くれぐれも落下にはご注意を‼

②一日放置後、磨いてみる(`・ω・´)ノシ

艶は全くなく、触った感触はヌルヌル・・・。見て呉があまりに残念なので早速拭き取ってみます(。-∀-)

いち早く拭き取りたいです(。-∀-)

拭き取って磨いた感じがこちら↓

キレイ(?)になったYO(;´・ω・)

確かに光沢が増したような無い様な・・・。

先程まで、艶が無かった為拭き取った後のギャップですごく艶が出ている気がするのですが、触るとツルツル滑って落としそうになります(またかい!)

そう考えると汚れなどには強くなるかな?と思います。

また、イヤホンにとってはチョット不利かなと思われるのが・・・。

指紋がすごく目立つ事

でしょうか(。-∀-)

まぁ、さっとティッシュなどで拭けばキレイになるんですけどね(´・ω・)

私のイヤホン製作の工程では、必ず艶出しの研磨加工を念入りに行いますので、この様なポリマーコーティング剤は艶出しという意味合いではなく、”擦れ、汚れ防止”に役立ってくれるかと思います(*´ω`*)

↓ここでご注意ですが・・・。↓

※イヤホンは直の肌に触れるモノですので、この様なコーティング剤を使用される場合は、必ず”パッチテスト”を行って使用してください。また体調に異常を感じましたら直ちに使用を中止して医師に相談してください‼

本来は簡単に光沢処理が出来たらいいなぁと横着心から始まったレビュー・・・。

着地点はかなり変わりましたが、違う目的で活用できそうなマテリアルを試せて良かったかな?と勝手に納得しております(;´・ω・)

今回はこの辺で!

それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ

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