格安ハイブリッドイヤホンを弄ってみる(TRN-M10)
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格安ハイブリッドイヤホンを弄ってみる(TRN-M10)

こんにちは(`・ω・´)ノシ

珍しくあまり間を置かずの更新です(>_<)

実はネタはそこそこあるのですが色々面倒(!)な事も多く、アップ出来ていないのですが、少々時間が取れそうなので少しづつ紹介できたらと思っておりますm(__)m

お時間に余裕が御座いましたらお付合い頂けたらと思います(`・ω・´)ノシ

そういう今回も実は少し古いネタになる訳です(´Д⊂ヽ

◎ここ数年の市販イヤホン業界の流行といえば・・・。

中華イヤホンですよね(´・ω・)

格安モデルから超高級モデルまで多種に及びます。

格安は解りますが、超高級なモノは高価とはいえスペック的には格安といえると思います。

さて今回は”格安”といえる部類のイヤホンをレビューしようかと思います(`・ω・´)ノシ

そのイヤホンはこちら↓

TRN社製 「TRN-M10」

格安イヤホン界隈ではそこそこ有名の様ですね。

今回なぜこちらを取り上げたかと申しますと、ズバリ・・・。

価格です(`・ω・´)ノシ

こちらのイヤホン、1DD、1BAの所謂”ハイブリッドイヤホン”な訳ですが、その価格、

約1,300円(AliExpress価格)(*'▽')

一基とはいえBAドライバを使用との事。そのドライバの型番は”30095”という・・・。

WBFK-30095(KNOWLES社)を匂わせるBAドライバ”30095”を各耳一基使用・・・。

WBFK-30095と言えば、高音域BAドライバですよね。ドライバ単品でもそこそこの値段になりますよね(*'▽')

でも資料には”WBFK-30095”とは一言も謳っていない・・・。

Customised 30095(カスタマイズされた30095)と表記されているだけ

所謂アレですかね?(´・ω・)?

アレって何だよ!!・・・。

ん?んんん・・・。

まぁいいじゃないですか、シランケド(´・ω・)

とにかく、ハイブリッドイヤホンが1,300円ってどんな世界だろ・・・。

そうなったら使ってみたくなりますよね(*'▽')

それでは早速弄ってみましょう(`・ω・´)ノシ

①内容の確認

梱包はキレイ(´・ω・)

今回はTRNのオフィシャルから購入したのですが、その恩恵かは不明ですが、到着までかなり早かったです(注文から10日くらい)

梱包がキレイだったのでスルーしそうになりましたが・・・。

肝心の中身がきちゃないです・・・。

汚れているのがビニールの外装だったので良かった・・・。(´Д⊂ヽ

でもこの汚れ、何の汚れ?・・・。

内容物は以下の通りです。

・イヤホン本体
・ケーブル(マイク無し)
・イヤーピース(S,M,L各一組)
・取扱説明書
・保証書
・合格証

特筆すべきところはありませんが、やっぱり合格証が入ってるのはデフォ。

中華メーカーはイヤホンに限らず大抵のモノには合格証が同梱されています。

良品ですよ!!アピールはここに限らずどの会社も強めです。

イヤーピースはS,M,Lの各一組づつ付属(Mはイヤホンに装着済み)

そしてこのイヤーピースなんですが・・・。

何か違和感ありませんか?

包装に乗ってるイヤーピースは同梱されていた”SとL”サイズのモノ。

画像右側のイヤーピースはイヤホン本体にセットされていた”M”サイズ。

全く違う構造のイヤーピースなんですね・・・。

ナニコレ・・・。

せめてどっちかに統一をm(__)m

この辺やっぱり適当だな・・・。(´Д⊂ヽ

②本体の確認

イヤホン本体は、アルミ製。アルマイト処理が施されています。

シェルの側面に文字の印刷(左右同様)、フェイス部分に”TRN”のメーカーロゴを印刷。

唯一、このイヤホンの残念なところ。

デザイン・・・。シンプルの方が良いかなぁって個人的には思います。

↓ここでも同様のレビューを記してますね↓

中華メーカーの共通する不満点です。

フィルタ部分

よく観察するとそこには”30095”が。

フィルタ部分を覗いてみると、ドライバが見えたりします(´・ω・)

また、フィルタ部分は脱着不可です。

③ケーブルを繋ぐ際の注意点

一見左右対称に見えるイヤホンも・・・。

シェル裏側に表記(Rは右)

勿論ケーブルにも左右が有ります(赤丸部分)

ケーブルには差し込み付近に”凸モールド”で表記されています。比較的大きく表示されていますので確認し易いです(´・ω・)

但し、イヤホン及びコネクタ周辺に”極性”の表記が無く、イヤホンに差し込む際に困惑します。

ここでイヤホンのコネクタをよく見ると・・・。

切り欠きが付いてるね(´・ω・)

よく見ると、アルファベットの”B”の様な形状になっている事に気が付きます。

という事はケーブル側にもって事で・・・。

Bになってるね(´・ω・)

イヤホン側は見て解りましたが、ケーブル側は非常に見難いです(´Д⊂ヽ

しかも形状関係なく、”押し込めば”簡単に刺さってしまう仕様・・・。

もし、TRN-M10をご使用で”音声に違和感”を感じる様でしたらこちらをご確認を!

④試聴しての感想

ジャンル問わず色々試聴してみました(`・ω・´)ノシ

以下が感想です。

・ボーカル:サ行が刺さるが気にならない程度。引っ込んでる感じもあまりしない。
・低音:個人的には十分。低音スキーの方には物足りないかも・・・。
・中音:物足りなさは否めないが、価格的には合格。
・高音:中音と同様少し弱い感じがするが、バランスはとれてると思う。

あまりポジティブなレビューではありませんが、値段から考慮すると十分おススメは出来ます。

イヤホンの特性としては、とても素直な良い音質だと感じました。

一言で表現すると”万人受け”

使用する人を選ばないオールラウンダーといえますね(`・ω・´)ノシ

また些細な事ですが、ケーブルのタッチノイズも少し気になりますので何かしらの対策が必要かもしれませんね(`・ω・´)ノシ

しかし、以前もこのブログで記しましたがこの構成でこの値段とは・・・。

まさに中華イヤホンの強みですね(´・ω・)

購入は国内(Amazon等)でもお安く入手できる様ですが、格安が故に品切れの状態も多い様です。

海外通販では十分在庫がある様ですが不安な要素も多いと思われますので、こまめにAmazonを覗いてもらうと良いかもしれません。

TRN M10(1DD+1BA ハイブリッドイヤホン)

AliExpressを利用するのにちょっと抵抗があるなぁという方は以下の記事を参考にしてみて下さい(もっと不安になること請け合いです)

今回はこの辺で!

それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ

オマケ①:周波数測定

周波数の測定もしてみましたので、載せておきます。

毎度毎度のご案内しておりますので、ご存知かと思いますが改めて、

※測定の環境によりますのでご参考程度にご覧ください

予想通りのドンシャリ

オマケ②:仕様かな?と勘違いする不具合

ケーブル側のコネクタなのですが・・・。

R側に赤色でマーキング?(赤丸部分)

気が利いてるね(*'▽')と勝手に思ったのですが・・・。

実はこれ、

コネクタからはみ出たケーブル(配線)

だったんです・・・。(´Д⊂ヽ

樹脂で成型する際に配線がはみ出ていたのでしょうね・・・。

前述のイヤーピース然り、このケーブル加工然り・・・。

これぞ中華クオリティ(´・ω・)ノシ

過度な期待はいけません。これ位不具合でも何でもありません

と最後に〆てみる・・・。(´Д⊂ヽ

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