UVレジンの気泡抜きについて(時短しましょう!)
リンク広告

UVレジンの気泡抜きについて(時短しましょう!)

こんにちは(`・ω・´)ノシ

なんと1カ月以上の更新ストップ・・・。(´Д⊂ヽ

大変失礼しましたm(__)m

ここ1ヵ月、公私共に色々とドタバタしておりまして、自身が病気になった訳ではないのである意味モヤモヤとしておりました(´Д⊂ヽ

自粛もある程度緩和されてはおりますが、まだまだ油断は出来ませんよね(`・ω・´)ノシ

早速ではありますが、今回のお題はタイトルの通り、

UVレジンの効率の良い気泡除去

の、ひとつの提案を記していこうと思います(*´ω`*)

それでは早速いきましょう(`・ω・´)ノシ

①UVレジンの気泡除去について

UVレジンの気泡には悩まされている方は多いと思います。

かく言う私も、”結構”悩んでおります(>_<)

まず、UVレジンの気泡を除去するにはどうしたら良いか?

思い当たる除去法としては、以下の通りでしょうか?

①触らず放置する
②熱を加えて除去する
③真空おひつで除去する

こんな感じでしょうか?

①は、基本ですよね。放置してその間に他の作業をするって感じです。

②は、外部より熱を加えて除去する方法。使用する道具は、手近なところで”ドライヤやライタ”、専門的なモノでは”エンボスヒータ”等で熱を加え気泡を弾け飛ばします。素早く気泡が除去される方法ではありますが、注意点は火気注意といったところでしょう(´・ω・`)

③は、当ブログでは”シリコンの気泡抜き”で使用している方法です。

一般的なUVレジンの気泡除去は、大体以上の通りなのですが、現在私が主に使用しているレジンはこちら↓

カスタムイヤホンのシェルと言えば、↑のマテリアル。

扱いやすく流動性は良好の為、放置1時間ほどで気泡が抜けます(時間は環境に左右されます)。

まぁ~る的超お勧めマテリアルです(*´ω`*)

上記の光硬化樹脂を使うのであれば、深く考えず放置で良いのですが、一般的に流通しているUVレジン(パジコ社製、100均ショップ製など)は流動性はあまり良くなく、粘度が高い(硬い)ので気泡が抜けにくいんですよね・・・。(´Д⊂ヽ

放置して”完全に気泡が抜ける”までに、”約1~2日”掛かる場合があり、とても効率が良いとは言えません・・・。

かと言って火気注意な道具(ライタ、エンボスヒータなど)は成るべく使いたくないんですよね・・・。

という事で今回は、一般的なUVレジンの気泡抜きを、”ある道具”を使って時短してみたいと思います(`・ω・´)ノシ

②保温コースタを使ってみる

という事で、こちら↓を導入してみました。

USB保温コースタ

USB接続で温かくなるコースタなのですが、これを用いてレジンを温めて流動性を良好にして気泡を除去するという事です(´・ω・)ノシ

色は3色(´・ω・`)

内容はこんな感じです。

梱包はエアキャップのみ。色は無難な”黒”をチョイス。

電源供給はUSB

電源供給がUSBなら、乾電池なども必要なく手軽に使用できますよね(*´ω`*)

比較的コンパクトな外観となっていますが、電源スイッチも備えております(*´ω`*)

正直なところ、この手の商品は”あまりあてにならない”モノも多く、実のところ商品レビューもイマイチ・・・。

あまり期待をせずUSBに接続し、少し待つと・・・。

結構熱くなる(>_<)

こりゃいいです(*´ω`*)

これなら良い結果が出せそうです(`・ω・´)ノシ

③気泡除去テスト(`・ω・´)ノシ

早速気泡除去テストを行いましょう。

使用した機材はこちら↓

①UVレジン
②空き瓶×2
③USB保温コースタ

UVレジンには、所有しているレジンでもかなり粘度の高い(流動性の悪い)モノをチョイス。

同じサイズのガラス瓶を用意し、同容量のレジンを流し込みます。

気泡が思いっ切り発生する様に攪拌します。

双方気泡だらけ(>_<)

ひとつはUSB保温コースタに乗せて、もうひとつは乗せずに常温で観察します(`・ω・´)

まずは、観察10分後の様子。

常温(気泡だらけ)

保温(気泡が浮いてきた?)

観察15分経過。

常温(変化なし)

保温(結構浮いてきた)

観察20分経過。

常温(変化なし)

保温(表面の縁に集まってきた)

観察30分経過。

常温(変化してる?)

保温(縁集まる&細かい気泡あり)

面倒臭いので1時間経過(´Д⊂ヽ

常温(少し減った?が、ほぼ変化なし)

保温(縁の気泡&細かい気泡少しあり)

更に1時間30分経過・・・。

ほぼ無くなりました(*´ω`*)

これは早いです(´・ω・`)

完全に除去するには、1~2日掛かりますが、この工程(1時間30分)だけで気泡がスッキリ無くなりました。

なかなかの時短です。

※但しここで注意点を!

①瓶の外側が熱くなりますので、手で触る際には注意しましょう!
②念のため耐熱ガラスやプラスチックの容器などを使いましょう。
③使用する器の底面は”フラットなモノ”を使い、コースタとの接地面積を増やしましょう。

以上を注意して頂けたらと思います(´・ω・)ノシ

また熱を加える事により、流動性が良くなるのでメス型に注入する事が非常に楽になります。

気泡も抜けて一石二鳥ですよね(*´ω`*)

一般的なUVレジンを使用されている方、使ってみては如何でしょうか?

個人的にはとてもおススメです(*´ω`*)

PS.このテストをしている時、このコースタで妙な現象が起こりました・・・。

コースタより、”カチッ”という音と共に電源が切れてしまいました・・・。

電源SWは入っていますがLEDが・・・。

うーん・・・。

早速故障したか?と思っていましたが、数分後・・・。

あれ?LED点灯した(´・ω・)?

タネあかしはこれ(赤丸部分)↓

なるほどね(´・ω・)

色々と安心できるものですね(*´ω`*)

今回はこの辺で!

それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ

スポンサーリンク
リンク広告
Translate »