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PCキーボードの不調(あちらが立てばこちらが立たず・・・。)

その他メンテ

こんにちは(`・ω・´)ノシ

 

このブログを閲覧されている方々は、どんなプラットフォームで見られているでしょうか?

スマホ?PC?タブレット?

 

ここ最近ならタブレットやスマホで閲覧されている方が多いかもしれませんね。

 

このブログはPCで更新していますがスマホでも普通に行えます。

ただ色々と(画像加工など)行う上で、私の場合PCの方が使い勝手が良いのでそれを利用しています(´・ω・)

 

やっぱり使い慣れている環境が良いですよね(>_<)

 

 

まぁそんな使い慣れているPCですが、愛用のキーボードが不調を起こしまして・・・。(´Д⊂

とは言っても昔(10数年前)の話しなんですけどね(´・ω・)

 

当時、代品を購入して事なきを得たのですが、今になってその存在が気になって仕方なくなって軽ーく見てみようかな?と思ったのです。

 

症状は”O(オー)”が偶に連打になる(´・ω・)

 

例えば”こんにちは”とローマ字入力していると、

 

こんにちは(konnnitiha)となりますが、これが・・・。

 

こおおおおんにちは(kooooonnitiha)となってしまいます。

 

これは極端な例ですのでここまで酷い事は稀ですが、”1~2個”多めに”O(オー)”が押されます。

所謂”チャタリング”と言う現象です(;´Д`)

 

 

◎チャタリングってなに?

 

私の身近に合った事案(業務上)では、マイクロスイッチなどのメカニカルスイッチで起こるものと認識していたモノです。

 

メカニカルなスイッチ(一般的な押し釦スイッチ)は、

「押し込んで」→「離す」が一連の動作ですが、

「押し込んで」で接点が導通(接触、ショート、短絡)した時にスイッチが「ON」になったよ!てな訳です。

チャタリングが発生する主な原因は以下の通りです。

①接点が何らかの原因で接触不良を起こし、高速で”ON、OFF”を繰り返す。
②バネなどの力で弾いて接点がバタバタ”ON、OFF”を繰り返した事を検知してしまう。

①は、スイッチの接点不良。スイッチ自体の交換や接点の清掃などのメンテナンスで改善は可能かと思います。

②は、スイッチが弾きやすい構造(一部のマイクロスイッチなど)で起こるもので、仕方なし。つまりそういう使い方でも問題ない部位での使用。又はハードorソフト的にチャタリングに対応する。

 

大まかにはこんなところでしょうか?

ご興味のある方は色々調べてみては如何でしょうか?

 

 

改めて対象のキーボードを触ってみると・・・。

 

メカニカルスイッチじゃん・・・。(´Д⊂

 

成るべくしてなってますね・・・。

 

実際のキーボードですが、商品名は、

メーカ名:FILCO
商品名:ZERO「ゼロ」
型番:FKB108Z/JB

 

 

 

Amazonや価格ドットコムのレビューなど参照すると・・・。

 

なかなか辛辣な意見が散見されます(>_<)

 

まぁ殆どがチャタリング関連の意見の様ですね。

 

Amazonの商品紹介には、

独Cherry社MX tactile feelキースイッチ採用

とありますが、公式HPではそれには全く触れず・・・。普通だったらそれって結構な売りになるのになぜ???

 

幸か不幸か、”ZERO”は生産終了品の為新規購入は困難と思われます。

レビュー見て好き好んで購入する人は皆無かと思いますが(´・ω・)

 

 

◎まずは分解してみよう

 

早速分解(´・ω・)

 

取り敢えず”O”でチャタリングを起こしていたので、該当のキースイッチを外して分解してみましょう(`・ω・´)ノシ

 

基板の裏側

 

裏からもキーの半田面がシルク印刷で分かる様になってますね(´・ω・)

みたところ多層基板では無さそうなので、スイッチの取り外しは容易に出来そうです。

 

あっさり吸い取り線で抜けます

 

 

あっさり取り外し

 

 

キースイッチを分解してみましょう(`・ω・´)ノシ

 

 

こんな感じです(´・ω・)

 

正直、汚れや目立った不具合も見当たらず、簡単な清掃で済ませて組んでみました。

 

可動部に干渉しない様に逆さで組付け。

 

組んで改めて観察してみると・・・。

これ本当にCherryのMX???

 

何の表記も無いキースイッチ(´・ω・)

 

巷ではかなり怪しいモノと言われていますが・・・。(あくまでも噂)

確かにパチっぽいし(>_<)

 

取り敢えず直ると良いですね(不吉な予感)

 

 

◎そうそう旨い話は無い・・・。

 

良くない予感は当たるもので、他のキーでもチャタリングが発生しました(;´Д`)

キースイッチを全て交換するとか色々と手はありますが、経費的にも痛いし、手間もかなりかかるので正直面倒臭い!(。-∀-)

 

楽にピンポイントに不良個所を絞り込めないかな?なんて甘い考えをしていたのですが・・・。

 

 

◎不良個所を確認、且つチャタリングを対策?

 

そんな甘い目論見もこちらのアプリを使えば解決するかもしれません。

 

それがこちら↓

アプリ名:ccchattttter

 

”ccchattttter”ってなんて読むんだろ・・・。(´・ω・)

いかにもチャタリングを表現したアプリ名ですよね。

 

チャタリングを監視しつつ、ソフト的にチャタリングを誤魔化す(!)というアプリというモノ。

 

正直そこそこ古いアプリでその界隈(チャタリング界隈?)では有名なので、検索すると沢山ヒットします(`・ω・´)ノシ

 

私の場合、チャタリングの問題個所の特定と普段使いで問題ならない様に、”チャタリングキャンセル””キーリピート無視”を有効にしています。

ただ、上記2項目はデフォルトで有効になってますのでダウンロードしてそのまま使用している状態です。

 

この記事を書いている間にも機能しており、こんな感じで仕事をしてくれています↓

”J”と”Enter”がチャタリング(ノД`)

 

このキー以外にもチャタリングを起こしていると思いますので長期的に観察しようと思います(`・ω・´)ノシ

 

因みに、Windowsのスタートアップに追加して使ってますので、Windowsを立ち上げる毎にccchattttterを起動しくても良い様にしています。

 

これで上手くいけばいいのですが(ノД`)

 

 

今回はこの辺で!

それではありがとうございました(`・ω・´)ノ

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