こんにちは(`・ω・´)ノシ
今回、6回目にしてやっと完成です!(遅いアップで申し訳ないです;;)
それでは早速始めましょう(`・ω・´)ノシ
①音導管の加工(実験検証)
カスタムIEMでも用いられる音導管の一部を”金属製のパイプ”にしてみます(`・ω・´)
今回使用する部材はこちら↓
”(株)ウェーブのC-PIPE”という真鍮パイプですね(´・ω・)。
今回は実験検証の目的もありますので少量(割高)でも良いかと思い選定してみました。数を作りたい場合はホームセンターなどで、1m単位で購入も出来ます。しかも安いです(´・ω・`)
サイズは2種類(1.8mmと2.1mm)を購入。
金属なので加工が大変じゃないの?と思われますが、非常に簡単です。
切断したいところへカッターの刃を当てて少し押し付けながら転がすと簡単に切断出来ます。切断面は研磨にて加工します。
ビニールチューブと連結してカナル部分に差し込む為、形状的にはこんな感じになります↓
そして、シェルに取り付けてみて”イメージとレイアウト”を確認をしてみます。
この写真ではまだ調整検討している段階ですね・・・。
②シェルへの仮組み込み~完成
ある程度イメージできましたら、ドライバユニット一式の組み込みを行います(`・ω・´)この写真はまだ配線の引き回しを調整している段階でした・・・。(´Д⊂ヽ
ここで私なりのポイントを(´・ω・`)
◎実際の音の確認と周波数特性の測定の為に”一回フェイスを付けてしっかり密閉する”です。
ご存知の方も多いかと思われますが、しっかり密閉しないと明らかに音が変わります(聴く分にも周波数特性でも)
製作を始めだした当初、あまりの違いにドライバ死んでるのか?とか色々考えすぎて、大ハマりしました(私だけ???)
という訳で、一回瞬接でフェイスの固定をします。問題が無い様でしたらそのまま作業続行、何かしら確認したければカッターなどでフェイスを剥離して点検という流れでいきます。
音の確認が出来ましたらあとは、コーティング研磨~完成となります(`・ω・´)ノシ
前回製作したカーボンシートを使用し仕上げました(*'ω'*)
今回取り入れた音導管の部分はこんな感じです↓
これにて完成!!
今回は前回製作した”4BAカスタムイヤホン”よりドライバを減らしつつ、平均していい音楽を!をテーマに製作してみました。私もひと通り試聴した後テスター様に預けようと思います。
とりあえずは今回も形になって良かった(*'ω'*)
次回はそろそろダイナミックを構成に組み込めたらいいかな?ってのも思っています(未定ですがね;;)
それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ