こんにちは(`・ω・´)ノシ
一カ月以上更新しなくて、大変申し訳御座いませんでしたm(__)m
この約一カ月、新設計のイヤホンを製作を行っていました・・・。(´Д⊂ヽ
これがなかなかしんどいです(´Д⊂ヽ
という事で、今回は”一か月何をしていたのか?”を記していきます(?)
去年末に注文していた部材が届いたので、それらを用いて製作しようかな?と思った訳です。
以下が届いた部材です(`・ω・´)ノシ
Knowles:BK-26824
Knowles:HODVTEC31618
Bellsing:BRC215C31785
上記のラインナップ、ひとつを除き「あっ、それは・・・。」とお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが”とある有名な高級イヤホン”に使用されているドライバ類なんですね(>_<)
”とある有名な高級イヤホン”に使われているドライバの紹介にて、”BK-26824は使われていない”との指摘を頂きました。ご指摘、情報有難う御座いました!
今回、適当に組んでみて再現できるか?を試してみます。
先に結論から申しますと・・・。
無理(難しい)です(`・ω・´)ノシ
そりゃ特許出願するほどのシステム、マネするのは無理ってもんですよ(。-∀-)
しかも”あれ”ってクロスオーバーも仕組んでないとかで・・・。
試しに素のまま組んでみましたが、大失敗でした(。-∀-)
全く想像の通りで笑ってしまいました(*'▽')
高級である理由は設計にある訳ですね。
ドライバ代だけで計算すると、たかだか”一万円強(セール時)”ですが、個人での音の再現は、仕組みが分からない限り(分かったところで再現できるかは不明)無理かと思います。
これに関してはお遊びですので、自身のクロスオーバーを仕組んで”似非モノ”として作り直そうと思います(´・ω・`)
ドライバ類は、良いモノですのでもしかしたら面白いモノが作れそうです(>_<)
さて問題は、Bellsing製ドライバの方なんですがね・・・。
今まで製作してきた手法は十分やり尽くしてきましたので、全く新しい機構で設計してみようと思った訳ですが・・・。
当然ではありますが、”スクラップアンドビルド”の繰り返しで、状況は全く好転しませんでした(´Д⊂ヽ
散々組んではバラしての繰り返し・・・。(´Д⊂ヽ
1から作って、バラしてを数度繰り返してましたが・・・。
何個目かの試作の中から”!”というモノが出来ました。
それから忘れないうちに、さっさと試作品を一組作ってみたのですが・・・。
デカくなった(。-∀-)
画像向かって右が、従来の多ドラ(4BA)、左が新規設計。
新規ユニットの構造上、縦に長くなった(´・ω・`)
と言いつつも、こればかりは今の段階ではどうにもなりませんので、これにて終了。
試聴した感想は・・・。
中高音域がすごくいい(*'▽')
シンバル、トライアングル、エレキの高音域などの音がノイズや割れをあまり感じずクリヤー。
また中音域のギター、ピアノなども響きが良い。
かと言って低音が弱い訳ではない(低音スキーには物足りないかもしれませんが)。
女性ボーカルが澄んで聴こえます。サ行も刺さらない。
要は全体的にクリヤ感がとても気持ちいいです(*´ω`*)
面白くて色々な曲を聴いてしまった(。-∀-)
そして、日ごろ私が製作したカスタムイヤホンを試聴して頂いているテスターさんに、試聴して貰ったところ・・・。
まぁ~る:「これ面白いでしょ?(*'▽')」
テスターさん:「面白いね。今までと全く違うね(^^)」
まぁ~る:「いやぁチョットだけ大変でした(*^^*)」
テスターさん:「気に入ったから、これをIEMにして!」
まぁ~る:「・・・。」
まぁ~る:「・・・。へっ?(;´・ω・)」
なかなか無茶を言う・・・。
自作ユニバーサルにセットするのも大変だったのに、”左右非対称”のIEMのシェルに組み込め!と・・・。
これも試練なのね・・・。(´Д⊂ヽ
長くなりますので今回はこの辺で!
それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ
オマケ:
シェルを切削してますと、樹脂の削りカスがシェルに付着します。
簡単に刷毛などで払っても、静電気などでなかなか取れませんので、水で洗い流したりしますがそれも面倒臭い時、”練り消しゴム”を付けて取ったります。
何時ものように、削りカスを取っていると・・・。
(;゚Д゚)
全く狙って無かった為、少しばかり戦慄(?)を覚えました(;゚Д゚)
そんな事ってありますよね?ね?・・・。