UV照射器を作ってみよう!(お遊び感覚の工作)
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UV照射器を作ってみよう!(お遊び感覚の工作)

こんにちは(`・ω・´)ノシ

ここのところ、公私共に色々とありブログも停滞しがちなのですが・・・。(´Д⊂ヽ

海外通販で注文していたモノが到着しましたので、気分転換がてらに工作をしてみようと思います(´・ω・)ノシ

今回届いたのがこちら(AliExpressリンクです)↓

UVLEDテープ 1m(USB給電タイプ)

送料込みで、ワンコイン(500円)以下で購入できるUVLEDです。

何となく面白そうでしょ?(。-∀-)

こちらを使って、UV照射器を作ってみようかな?と思っております。

現在、自家製UV照射器を使用していますが、それよりもコンパクト(再び)なモノを、廃材を再利用して作ってみます。

因みに、私が現在使用しているUV照射器の製作記事はこちら↓

↓製作工程↓
 
↓改良の工程↓
 

早速始めましょう(`・ω・´)ノシ

使用する部材
①UVLEDテープ
②使用済みの綿棒の空容器(サイズ違い2種)
③線材


UVLEDテープ

こちらが今回の主役(´・ω・)

長さは1m(USBケーブル除く)となっております。

工作に余裕を持たせたい方は、あらかじめ長めのモノを購入した方が良いかもしれませんね。

使い終わった綿棒の空容器

ご覧の通りの空容器です。

容器の選択ポイント:画像の通り、”重ねて底面が合うくらい”のサイズ違い(直径)を揃えます。

使用する工具
①カッター等の切削工具(リューターだとベター)
②デバイダー(コンパスでも可)
③半田こて、糸半田(特に指定なし)
④瞬間接着剤
⑤マスキングテープ

それでは作業開始(`・ω・´)ノシ
①LEDテープ裁断


”大きい方の空容器”の内周に這わせて、裁断します。

私が使用した空容器の内径は、約75mmでした。

偶然にも、ほぼ隙間なくカットラインに揃えれた為、綺麗に加工出来ました。

今回の1mで余ったのがこちら↓

2コマ残りました(。-∀-)

本当ギリギリです(^^;)

因みに画像のLEDテープ中央の黒線が”裁断可能な部分”です(`・ω・´)ノシ

綿棒の空容器のサイズにもよりますので、今記事の冒頭でも案内しました”改良の工程”を参照して頂くと良いかと思います。

底面の製作

”小さい方”の空容器の蓋に、最小サイズに裁断したLEDテープを並べます。

最大限に並べられたら、裏の剥離紙を剥がし、張り付けます。

また、この粘着部分の保持力は少し弱い為、テープ側面から瞬間接着剤を軽く塗布してやります。そうする事によってテープ面にも染みて硬化し、剥離しにくくなります。

瞬間接着剤を塗布する際の注意する点は、2点。
①LED(発光部分)に塗布しない
②半田面に塗布しない

LEDテープ間を線材で半田付けをし、一旦USBケーブルを半田付けして、発光テストしてみます。

無事発光(`・ω・´)ノシ

発光の確認ができましたら、USBケーブルは外します。

側面LEDテープ用のジャンパ配線も”長め”に半田付けしておきます。(+5V、GND 各1本)

空容器(小さい方)の加工

”小さい方”の空容器の底面に、デバイダーで”穴開け部分””メス型の外周”を罫書きます。

穴あけ部分は、UVがメス型に直で当たる様にするものです。

メス型の外周を罫書く目的は、メス型を設置する際の目印の為です。

また、画像にはありませんが、ジャンパ配線(側面LEDテープ用)を通す穴も開けておきます。

”大きい方”の空容器の内周にLEDテープをを這わせ後メス型を置きます。

メス型の横側面からLEDテープとの距離を考慮して、上記で加工(罫書き、穴あけ加工)した、”小さい方”の空容器をカットし、高さを調整します。

つまり、この部分は”袴”になる訳です。(説明下手ですみません)

大きい方の空容器と小さい方の空容器を組み合わせるとこんな感じです↓

メス型が乗るとこんな感じです↓

空容器(大きい方)の加工

LEDテープを内周に這わせ、LEDテープの上面に合わせてマスキングを貼ります。

こうしておけば、LEDテープを後貼りする時に楽です(`・ω・´)ノシ

画像では、既に底面が取り付いていますが、作業自体は前後どちらでも良いかと思います。

底面と袴を取り付ける為、這わせたLEDテープを一旦外します。

空容器の下部側面にUSBケーブルを通す穴を加工。
その穴にUSBケーブルを”長め(半田付けを楽にするため)”に通して、底面のLEDテープと半田付けをする。半田付け完了後、空容器の底面に収納する様にUSBケーブルを引き出し、タイラップなどで仮固定する。
底面に設置出来たら、瞬間接着剤(UVレジンでも可)で固定。
袴を底面に下す際、USBケーブルが干渉しますので、当たる部分に”U型の切り欠き”を加工して、USBケーブルに干渉しない様にする。
※写真撮影を失念した為文面での説明なりました。申し訳ありませんm(__)m

底面の固定と袴のセットの後、内周のLEDテープの取付をします。

袴と空容器とのクリアランスがLEDテープの厚みより小さい為、先に袴を取り付け、LEDテープを固定しなければなりません。

袴は完全に”はめ殺し”状態な訳ですね・・・。完成後取れなくなります(。-∀-)

ジャンパ配線~完成(`・ω・´)ノシ

LEDテープ貼り付け後、各LEDテープに線材でジャンパ処理。

配線処理後、発光確認ができましたら、底面のLEDテープ同様(注意事項も同様)、テープの端より瞬間接着剤を塗布して完成になります。

完成(`・ω・´)ノシ

作業時間は、大体1時間くらい(前作同様?)ですかね?

完成したサイズはこんな感じです↓

全高:60mm

直径:76.7mm

なかなかコンパクトに出来ました(*´ω`*)

欲を言うと、電源用のシーソースイッチが欲しいですね(。-∀-)

機会があたら付けてみましょう。

ついでに、現在メインで使用しているUV照射器と、比較(サイズ的に)で確認してみましょう。

大分ちがいますね・・・。

そういえば、この画像を見て思い出しましたが、照射器の外周に”黒のクラフトテープ”巻く筈だったのですが、貼っている途中切らせてしまい、”半分だけ中途半端”に貼って終わってました・・・。

何時もクラフトテープ買うのを忘れてしまうんですよね(^^;)

改めて比べるとLEDの量が全く違いますね(当たり前か)

レジンの硬化テストもやってみました。

クリヤシェルで、”2分”で十分な強度のモノが製作出来ました。


参考までに・・・。(シェル製作レシピ)

照射時間:2分

シェルの厚み:約2mm

メス型素材:透明シリコン(ボークス社製)

1kg(硬化剤付き)【型取りシリコン】スポイト付き

レジン:光硬化樹脂(型番:F-05-005 エポック社製)

↑光硬化樹脂は、良く品切れになりますが、すぐ入荷するみたいですので、こまめに覗くと良いと思います。かく言う私もそうしています(^^;)


流石に工作記事は長くなってしまいます(>_<)例によって今回も長くなってすみません。

でも、簡単な工作は気晴らしにはとてもいいですよ。

皆様もいかがですか?(´・ω・)ノシ

今回はこの辺で!

それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ

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