久々のジャンク修理(`・ω・´)ノシ(FOSTEX TE04)
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久々のジャンク修理(`・ω・´)ノシ(FOSTEX TE04)

こんにちは(`・ω・´)ノシ

今回は、久々の”ジャンクイヤホンの修理”の模様を記したいと思います(´・ω・)ノシ

先日、最近ご無沙汰していた某イヤホン屋さんを訪問する機会が御座いまして、そこでジャンクイヤホンを購入したのですが、気のせいか・・・。

掘り出し物が無い(>_<)

たまたまでしょうかね?きっとそうなんでしょうね(´Д⊂ヽ

部品取り出来そうな、BAイヤホンのジャンクは皆無・・・。

目立つのはケーブル類(再利用は容易ですが、割高感が・・・。)

そのジャンクの中から”出来るだけ”安いモノを数点チョイスしてきました。

そして、今回修理するのがこちら↓

FOSTEX ”TE04”

”ダイナミックドライバ”のイヤホンはあまりバラしたくは無かったのですが、安い事(500円也)もあって、壊すつもり(いやもう壊れてるし^^;)でやってみようかと。

何事も「後学の為」ですよね(内部構造の確認、修理の可否等・・・。)

見事散って肥やしとなってくれ!!(´Д⊂ヽ

故障内容は、「片側音鳴らず」との事・・・。

実は購入前に”どこが故障個所か?”はあらかた予想はしていました。

その故障個所がこちら↓

端子無いし・・・。(。-∀-)

因みに音の鳴る方の端子はこんな感じ↓

これもこれで酷いけど・・・。(。-∀-)

ただこの状況これだけでは断言できませんよね?

ここで色々予測(´・ω・)

他の要因(内部断線?ドライバ不良等?)が原因で、音が鳴らなくなった為mmcx付近を弄っていたら、破損させてしまった。とか・・・。

って感じにも考えられますよね。

どのみち殻割した後に判明すると思います(;´・ω・)

早速始めましょう(`・ω・´)ノシ

①殻割

いつもの道具でアプローチしてみます(`・ω・´)ノシ

まずは、はがし液を使わず、カッター入刀!

ん?これは・・・。

えっと、独特の”粘り”を感じましたので、蓋固定には、”瞬間接着剤ではないボンド類”を使っている模様・・・。

それなら、カッターのみでゆっくり丁寧に作業すれば、開く事は可能かと判断。

正直、”はがし剤”はあまり使用したくないんですね。理由は”一部の樹脂を侵す”ためです。

それだけ溶解の力が強いという事ですね。

無事殻割完了(`・ω・´)ノシ

検査する前に色々観察・・・。

mmcxの裏・・・。

mmcxの裏が樹脂で固定されてますね・・・。(;´・ω・)

あと、金属製のブラケットが見えます。

信号ライン(+)に、熱収縮チューブに隠された抵抗と思われるもの・・・。

取り敢えず検査を始めましょう(`・ω・´)ノシ

一応の確認ですが、mmcx間での接触不良を確認します。

簡単にテスタで導通チェックを、

3.5mmステレオジャック⇔ダイナミックドライバ

で調べるのみです(`・ω・´)ノシ

結果は「不通」でした(当たり前か・・・。)

次に、ドライバに”直結で音が鳴るか?”確認。

結果は「取り敢えず音は鳴る」でした。

結果は当初の予想通り”コネクタ不良”という事になりますが、ドライバから音が出るから正常とは言い難いところもありますので、あくまでも”この時点では”と言う事になります。

②修理内容を考察する~作業開始

単純に考えると、”新品のmmcxコネクタに換装してやれば良い”って事になりますが、そう簡単に出来ないという事が、”コネクタを取り出して”判明しました。↓

側面に湾曲した形状と溝が形成・・・。

勿論シェル側にも・・・。

湾曲した形状になってる・・・。(。-∀-)

どうしてわざわざこんな形状に?
湾曲の形状は、コネクタの回転防止?
コネクタ側の、湾曲の溝は金属製のブラケットの噛まる部分。
金属製のブラケットは、ケーブル脱着際のコネクタ抜け防止の為かと。

とにかく色々と面倒な(!)形状になっていますので、新品のコネクタに換装する事は早々に諦めました(´・ω・)ノシ

最初は、端子を後ろから押せば直るかな?とかもっと簡単に考えていましたが、どうもそうもいかない模様・・・。

端子のみ移植できないかな?

そもそも端子のみ抜けるかな?

疑問に思ったら手持ちのコネクタで試してみようかと・・・。

結果から言いますと、”多少”無理すると抜けます。

上の画像は、正常な端子(上)折れて短くなった端子(下)の比較ですが、写真向かって左側が、”接触側”、右側が”半田側”となります。

端子をよく見ると、中央より左側に”返し”が設けられているのが解ります。

これは、端子が単独で抜けない様にするための”返し”です。

コレ(返し)が有るお陰で、ケーブルを抜き差ししても奥に引っ込むことなく、接触を維持できるわけですが、”コレのお陰”で多少無理しないと抜けなかった訳ですね(´Д⊂ヽ

因みに不良の端子は、多少無理して抜こうとした際、”半田側”が数ミリ折れて短くなってしまいましたので、実際にはもう少し長いモノでした。”接触側”は無加工ですので、正常な端子と”返し”の部分から比較して頂くと良いと思います。

早速正常な端子をセットしてみます。

比較画像です(´・ω・)ノシ

こんな感じでセットし、裏から樹脂で固めればバッチリです(*´ω`*)

接着剤が固まるまでクリップで圧力(´・ω・)ノシ

後は、蓋固定に使われていた接着剤の残りをキレイに除去して、蓋を固定します。

アルコール類で軽く擦ると接着剤が剥離できて良かった。

蓋閉めには、エポキシ接着剤を使用。

硬化後、外装の確認。

側面①

側面②


側面とmmcx周り

殻割がキレイに出来ましたので、外装の傷も無く見た目では全く分かりません(。-∀-)

③検査~作業完了

正常な音が鳴っているかは、試聴と測定で行います。

◎試聴での音の違和感:特になし。

明らかな音の差異は感じませんでした。

直接音質には関係ないかもしれませんが、このイヤホン、イヤピースの関係もありますが、私の耳にはあまりしっくりしない装着感でした。何となく耳から浮いている感があり、気持ちいいモノではないというのが印象でした(>_<)

色々イヤピースを試してみようかと思います。

◎周波数特性の測定

グラフは下記の通りです↓

修理側は”L(青)”です。

※測定の環境も御座いますので、あくまでも参考程度で!

こんな感じで収まりましたので、修理完了と致します(`・ω・´)ノシ

バランスが悪くなるかも?と思っていましたが、そんな事も無く無事(?)完了しました。

久々のジャンクイヤホンの修理でしたが、中々面白かったです(´・ω・)ノシ

個人的にもいろいろと勉強になりましたし、イヤホンも”本当のジャンク”にならなくて良かったです(*´ω`*)500円(税込み)で十分楽しめました!

今回はこの辺で!

それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ

PS.前回紹介した中華イヤホンですが、早くも到着しました(*´ω`*)↓

現在いろんな曲を試聴していますが・・・。

これ面白いです(。-∀-)

次回にでも簡単なレビューが出来たらと思います!

それではまた(`・ω・´)ノシ

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