AirPodsPro(?)の観察(こんな感じなの? ~注意喚起第二弾~)
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AirPodsPro(?)の観察(こんな感じなの? ~注意喚起第二弾~)

こんにちは(`・ω・´)ノシ

前回注意喚起として、パチモノAirPodsProのレビューを行いましたが、今回は予告しました通り、そのイヤホンの殻割を行い、手順、使用工具、内部構成などを記していこうかと思います(`・ω・´)ノシ

前回のレビューをご覧になっていない方は↓こちら↓からどうぞm(__)m

それでは始めましょう(´・ω・)ノシ

①外観観察

まずイヤホン本体の、外観を観察します。

非常に見辛かった為分かり易く赤ラインを引きましたが、分割線が薄っすらあります。

次に、赤丸部分のイヤホンの充電端子部分(イヤホンのお尻?)が、雑にフタがされています。

以上、このイヤホンの”最低でも開けなければならない箇所”と思われます。

②殻割

前項の最初に記した”ドライバユニットの分割線”を、まずは開けたいのですが、全く取っ掛かりがありません。

キレイに接着されており、無理やりデザインナイフなどで切り込んでも良いのですが、刃折れでイヤホンの外装に傷や変形を発生させるのもあまり好ましくないので、今回はこんな工具を使用してみました(`・ω・´)ノシ

↑こちらは超薄刃のライナーソー。つまり超薄いノコギリの刃です。

薄さ0.05mmですので、後の組み付け作業にも影響が少なく済みます。

また、こちらは”ノコギリ刃のみ”ですので、固定して筆の様に使う為の”ホルダ(柄)”が必要になります。

上記のデザインナイフ以外のモノでも、サイズが合えば対応出来る様です。

一応推奨しているホルダを以下に記しますね。


メーカー:NT
品名:D-400、D-400P、D-400G、D-400GP、D-500G、D-500GP 
メーカー:OLFA
品名:デザインナイフ
メーカー:TAMIYA
品名:デザインナイフ

上記のノコギリで、”ぐるりと一周カット”する訳でなく、カッター等が無理なく入る隙間を少しだけ作り、カッター刃を使って殻割する感じです。

抵抗があれば無理せずもう少しライナーソーで延長し、慎重に進めていけばキレイに殻割が出来ると思います(`・ω・´)ノシ

長さ的には3~5㎜程ライナーソーで取っ掛かりを作りました。

ドライバ、磁石、バッテリが確認出来ました。

バッテリは簡単にマスキングテープで絶縁されてました(。-∀-)

リチウムポリマーをシェル内で固定せず”ぶらぶら”の状態・・・。

正直、危険な香りがします(´-ω-`)

充電端子部分の殻割は、、雑な割にガッチリ固定されており、削って剥ぎ取るしかありませんでした(>_<)

取り払った後(中に基板が確認出来ます)

まずは、ドライバとバッテリを本体から外します。

予想通りの中身(殺風景)

前回記しました通り、”AirPodsProの機能はほぼ皆無”ですので、中身はこんな感じである事は想像の範囲内ですよね(。-∀-)

では、基板を取り出してみましょう(`・ω・´)ノシ

強い抵抗も無く抜けます。

全バラ完了(`・ω・´)ノシ

それではひとつづつパーツを見てみましょう(´・ω・)ノシ

③各部観察

◎シェル

作りとしては雑(。-∀-)

ドライバ側には一応埃防止のメッシュとドライバとの緩衝材(スペーサ)が入ってます。

表側の黒い部分は、単なる印刷である事がここでも確認出来ます。

ケース固定用の磁石は付いてますが・・・。

磁力は弱い(。-∀-)

本体(筒状)部分の内側には銅板が貼ってます。

これは静電スイッチのモノですね。

傷も少々、凹凸あり。

スイッチの反応がイマイチなのは、ある意味「これじゃ仕方ないよね・・・。」と妙な納得をしてしまいました(´Д⊂ヽ

◎ドライバ

そこそこ良い音出ていたので期待はしていたのですが、似たようなモノは”AliExpress”でもよく見かける”8Φダイナミックドライバ”の様です。

円形の両面テープで、シェルに固定されていました。

他特筆すべきところはありません(´・ω・)ノシ

◎バッテリ

表には全く表記がされていない為、スペックは不明・・・。

一応取扱説明書には、容量は40mAと表記されていますが、これが、イヤホン側なのかケース側なのかが全く分かりません(´-ω-`)

でも、ケースで40mAって事は流石に無いか・・・。あとh表記のされてないけど40mAhだよね・・・。

うん。正直どうでもいいかなぁ・・・。

◎基板

中々シンプルな基板です(´・ω・`)

少ない部品点数で良く動いてますね。

シルク表記が。

シルク印刷で「AIR3-R V2.1」と書かれてますね。一応右と左を区別しているんですね。

そのシルクの上にタッチスイッチ用の板バネがあります。シェルの内側に銅板が貼ってありましたが、この板バネが常に接触している状態にしている訳ですね。

静電スイッチは環境や個人差で効きにくくなる場合もあるので、一概に作りが悪いと決めつけるのは良くはないですが、銅板に凹凸があるのは論外かと思います(´-ω-`)

オマケ:誰得か分からないチップの画像

ご参考にどうぞ(´・ω・)ノシ

④組み立て~総評

バラして内容を一通り確認しましたら、逆の手順で組んでみます(´・ω・)ノシ

本体を組み、ケースに収納して充電する事を確認。

のちに音声、タッチテスト確認して正常である事を確認。

そのまま眠りについてもらう事にしました・・・。

お疲れさまでした(´・ω・)ノシ

またいつか出遭う事もあるさ(´・ω・`)

それまでおやすみください(´・ω・)ノシ

如何だったでしょうか?

SE535LTDのパチモノに続く”注意喚起第二弾”

当ブログとしては、「気になってたけど、これ見て買わなくて良かった!」と思っていただけるとアップした甲斐があったものです(´Д⊂ヽ

感想なんか頂けると嬉しいです(*´ω`*)

総評としましては、悪い意味で中華イヤホンの工作(リチウムポリマーが固定されていない、静電スイッチの接点加工等)の荒さが目立ちました。格安ですので仕方ないところもあるのでしょうね。(2,000円以内)で利益が出せるって本当にすごいと思いますが、所詮はパチモノ。

正規品を購入して、幸せになった方が良いかと思います。

今回はこの辺で!

それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ

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