こんにちは(`・ω・´)ノシ
以前より多ドライヤホンの製作は”ユニバーサルイヤホンで製作したい!”と自分の中で決めていたのですが、入手したシェルが小さい(SE846モドキ)だった為最初の試作機は「IEM」となってしまいました(´・ω・`)
前回製作した多ドライヤホンに限らず、”ユニバーサル化”にはしたい訳です(´・ω・`)
amazonやAliExpressなどに”ユニバーサルシェル”は実際に売っておりますが、上記でも出た「SE846モドキ」だったり、DD一発用だったり到底多ドライヤホンには不向きなシェルばかりです・・・。AliExpressでは多ドライヤホン向けのそこそこ大きいサイズのシェルはございますが、なかなか”高価”だったりします(高価、長納期と良いとこ無し・・・。)
それだったら自分で製作してみよう(`・ω・´)と思った訳ですが・・・。
普通に考えると・・・。一般的には・・・。
◎3DCADで設計→3Dプリンタで成型で完成(イヤホーイ!!)
↑こうなんでしょうね
まあ・・・。3DCADは何点かDLしてきましたので大したことではない(多少のスタディは必要)のですが、プリンタがね・・・。高いですよね(´・ω・)今はかなりリーズナブルになっているようですがそれでもねぇ・・・。また置き場所にも困りますしね。
3Dデータを外部業者に渡して製作代行も出来るようですが、今回は”面倒でも自力で製作”したいと思っております(`・ω・´)ノシ
それでは始めてみましょう(`・ω・´)ノシ
①材料を揃える
今回使用する材料は以下の通りです(´・ω・)
・油ねんど×1個(108円)
・IEMのシェル(複数種類)
・UVレジン×8個(予備含む)(864円)
・アルミ棒材1mm(備蓄品の為対象外)
・6Φビニールチューブ(備蓄品の為対象外)
以上となります(´・ω・)
正直レジンはそんなに要らないと思いますが”見積”としてこんな感じです。1000円以内で作れるのではないでしょうか?(えっ?そんな面倒なモノ作らないって・・・。そうですよね・・・。)
②シェル(IEM)の観察
今回は異なるシェルを観察する事にしました。あんまり多く見ても纏まらないと思いましたのである程度絞りました。
何を観察するのか?と言いますと・・・。
・シェル本体の大きさ
・カナル部分の角度
まあこんな感じですかね?逆にカナル部分の口径はあまり考えなくていいかなと思ってます(IEMと違ってイヤーピース装着を前提とするため)
横からの角度はこんな感じで計測↓
こちらですと、約60~65度位でしょうか?こう観察してみると60~80度位の方が多い様に思えます(※あくまでも個人的見解です)中には90~100度という方もいらっしゃいました。
白背景にシェルが白と非常に見難くてすみません。こちらは約95度といったところでしょうか?大体90度付近の方多いと感じましたが中には約70度という方もいらっしゃいました。
カナルの角度は計測値から妥協できる平均の角度で製作しようと思っています。
③シェル本体の型取り
比較的大きめのシェルから本体の型を取ることにします。まずは油ねんどにシェルを押し付けます(´・ω・)するとこんな感じになります↓
そりゃシェルですからそうなりますよね・・・。この内側を取り除いた後簡単に成型し、UVレジンを流し込み大まかな本体を作ります。
簡単に成型したのでガタガタですよね・・・。これを削って整えます。
こんな感じに整えます。
1個きれいな原型が出来ましたら、先程の要領で油ねんど複製をして”左右分の2個”を作ります。
今回はここまでとなります(´・ω・)この続きは次回で記したいと思っております。
それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ