こんにちは(`・ω・´)ノシ
今年もあとわずか。
自分に課した目標はいくつクリアできたのだろうか?
なんだか夏休みの宿題を、最終日に慌ててこなす学生の気分です(/・ω・)/
今年の投稿はまだアップするかもしれませんが、当ブログに訪問頂きまして、誠に有難う御座いますm(__)m
来年もいろいろと作ったりしたいと思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます。m(__)m
さて、何とか時間が取れそうなので、久々の投稿です(´・ω・)ノシ
今回の製作は、断続的ではありますが、シリーズ化(?)しているモノの一区切りとなります。
前回は、こんな感じまでしか進んでおりませんでした↓
Fusion360で簡単(結構適当)に設計したステム周りを、カーボンパイプに乗せてみました。
単純にボヤっとしたイメージを形にしたかっただけですね(>_<)
しかし、このステムでは口径が細く(約4.5mm)、丁度良いイヤピースも無かった為、再設計しようと思った訳ですね(´・ω・)ノシ
②ステムの口径(外径)→5~6mmほど
③ステムの長さ→5~6mmほど
④メッシュフィルタ(防塵用)の取付を考慮したステム
他、諸々(mmcx設置とか云々・・・。)ありますが、ざっとこんな感じです。
まずは製作し、試聴して今後の設計を考えてみます(´・ω・)ノシ
シェルに採用するカーボンパイプはこちら↓
↑この手の部材はAmazonが安いですね(´・ω・`)
ダイナミックドライバはこちら↓
数種試作を作る予定なので、多めに購入。
以前より、↑こちらのドライバは使用していますが、とても気に入っています。
普段の使用方法は、ハイブリッドの低音域用として活用していますが、今回は”ダイナミックドライバ一発”という事で「期待半分不安半分」です(´・ω・)ノシ
細かい部材も御座いますが、大体この2点のみです(`・ω・´)ノシ
それでははじめましょう(`・ω・´)ノシ
数値的なものは適当にメモをしていますので、それに基づき作図していきます。
四つ並びで作図(´・ω・`)
プリンタで印刷する場合、注意していても”印刷ミス”が発生します(私だけかな?)ので、一度の印刷で4つ作れるように、並べて作図します。
作図は全く問題ないですが、印刷不良だけは勘弁してもらいたいです(´Д⊂ヽ
一回の印刷に、1.5時間ほど掛かりますので、本当に疲れます・・・。(。-∀-)
この辺りは過去の記事にお任せです・・・。
申し訳ないです・・・。m(__)m
ここでの注意点を2つ・・・。
こういうヤツや(切断に必要)↓
こういうヤツ(穴あけ加工に必要)↓
上のリンクより安い工具はありますが、中国からの直送になりますので、それならいっそのことAliExpressで購入という手もアリかな?と思います(私はそうしています)
とにかく普通の鋼材や樹脂用の加工工具は、”歯が立ちません”(無理して加工すると工具がダメになります)ので、”安物”でもダイヤモンド処理の工具を使用しましょう(´Д⊂ヽ
これはカーボンに限った事ではありませんが、”加工時に発生する粉塵”に注意しましょう(´Д⊂ヽ
私の場合はマスク着用プラス集塵機(自作)で対応しています!
カーボンは炭素ですので、粉塵の処理にも注意しましょう(`・ω・´)ノシ
ステム側にダイナミックドライバを設置。ドライバ⇔mmcxの配線。他いろいろ仕掛け(?)を組んで、カーボンパイプに接着。
接着はエポキシ接着剤を使用
硬化は意外と早いので、手早く行います。
上の写真は、”2種類”製作した内のひとつ。”ストレート型”。形状がクイックバークランプで圧着しやすかった為楽でした。
↓メッシュフィルターの最新記事が御座いますのでご参考にどうぞ(`・ω・´)ノシ
ステム内側に段差を設けていますので、そこで固定します(`・ω・´)ノシ
やっと完成です(´Д⊂ヽ
ステムが曲がっているVer(/・ω・)/
ステムがストレートVer(。-∀-)
”ステムが曲がってるVer”は、ケーブルを耳に掛けないタイプです。理由は単純に
”SHURE掛け”じゃないイヤホンを作りたかっただけです
(作った事無かったです;;)
”ステムがストレートVer”は、シェル自体に上下はありませんので、”SHURE掛け”でもそうじゃなくても使えます(当たり前ですね・・・。)
ステムの、”曲がりあり”、”ストレート”での音の違いを感じられれば幸いに思います。また内部にもほんの少し小細工しています(効果や如何に・・・。)
今回で一旦、”ダイナミックドライバ一発企画”は終了となりますが、多分これだけでは終わらないと思います(変なところで凝り性なもので・・・。)
それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ