イヤホンのスタビライザ製作(レジンでもスタビライザ?)
リンク広告

イヤホンのスタビライザ製作(レジンでもスタビライザ?)

こんにちは(`・ω・´)ノシ

令和元年一発目の投稿となります(´・ω・)ノシ

と言っても特に特別ではないんですがね(´・ω・)

当ブログのをご覧頂いている方から、ご相談のメールを頂戴しました。有難う御座います!

相談内容は、”市販品のイヤホン本体がひと回り小さいので大きくしたい”と言う内容でした。(本当はもっと色々ありますが割愛します)

リシェル(リモールド)も検討しているとの事・・・。

ただ、その対象のイヤホンが、”KZ-ZS10”との事でしたので、”DD”の含むイヤホンのリシェルはお勧めできない旨を伝えました(間違いなく音質が変化してしまう為)

自分のイヤホンなら実験の為行っても面白い(多分ドツボにハマると思う)と思いますが、人様の大事なイヤホンを使って、いい加減なカスタムの製作は行えないので、イヤホンと耳の隙間を埋める部品を作ってみては?と提案した訳です。

と一言で言うのは誰だって出来ますので、実際に私自身が作ってみようという事になりました(´・ω・)ノシ

市販品でよくこんなモノ見ませんか?↓

存在は知っていましたが、縁が無かったので正式名称を知らなかったのですが、”スタビライザ”というモノなんですね・・・。ベンキョウニナッタ(>_<)

基本的にはシリコンなど柔軟な素材で出来ており、機能としては耳からイヤホンが取れない様にするモノ(脱落防止)です。

今回製作するモノは、この機能に近くはないですが遠くも無いってところ(?)でしょうか?

私か所有する”KZ-ZS10”は先日分解してしまい(ほんの数日前に残りの片側を分解・・・。)実機での製作は出来ませんでしたが、形状の近い”KZ-AS10”が有りますのでそれで製作します。

①イメージ作り

シェルがひと回り小さく感じているとの事なので、頭の中でイメージトレーニング。黄色い追加部分は練り消しゴム。

こんな感じで、全てを囲う様にはせず、”つの字型”で作ってみます。

②道具をそろえよう(`・ω・´)ノシ

因みに今回の工作は、誰でも作れるように特殊な工具は”一切”使用せず製作します。

但し、少し特殊なのは、”UVライト”くらいでしょうか?それでもAmazonなどで安価で購入出来ますので大丈夫です(`・ω・´)ノシ

そして使用する道具類はこちら↓

・UVライト(波長395~405nm:約1,000円位)

・UVレジン(100均で購入:108円×?個)

・マスキングテープ(100均で購入:108円×1個)

・耐水ペーパー(100均で購入:108円×1個)

・タミヤコンパウンド(粗目:230~300円×1個)

・タミヤコンパウンド(細目:230~300円×1個)

・両面テープ(100均で購入:108円×1個)

・油ねんど(100均で購入:108円×1個)

合計¥2,572-(UVレジン5個、各コンパウンド300円で計算※一部消費税省略)

一部消費税を省略されていますが、多めに見積もって3,000円程でゼロから作業が出来ます。

ここで一番注意しないといけないのは”UVライト”でしょうか?

買わないといけないのは、”波長395~405nm”のモノを選びましょう。

UVライトの商品説明には大概”波長”が表記されていますので、確認しましょう(`・ω・´)ノシ

これ間違うと、UVレジンは固まりません。どうしてもUVライト買いたくないというのであれば屋外の紫外線でも固まりますが、作業上、お勧め致しません。

また一部の道具は、100均で購入するより安価で購入できるものもあります(例:マスキングテープ)

③早速始めましょう(`・ω・´)ノシ

③-1:シェル全体にマスキングテープを張る

こちらの写真ではフェイスにはマスキングを行ってませんが、作業になれていない方は保護の為貼った方が良いでしょう。

レジンが付着すると結構大変です(>_<)

ポイント:スタビライザが”接する面”は出来るだけしわにならない等にマスキングテープを貼りましょう。

③-2:油ねんどでレジン用の池を作る

一気に”つの字”を作らずに一部づつ製作するのが良いかと思います。シェルとレジン用の池にはレジンが漏れない様に隙間なく作ります。

池底は”凸凹”でも問題無し(のちに切削するので問題無し)

※ここでは”油ねんど”と表記されていますが、こちらの写真で使用しているのは”練り消しゴム”です。使用法としては大差ありませんので”油ねんど”で問題ありません(>_<)念の為の注訳でした。

③-3:UVレジンを注ぐ

溢れない様に適量で(>_<)

気泡が気になる様でしたら、この時点で爪楊枝など使い、気泡を除去しましょう。私の場合、”気泡を割る”というより、”爪楊枝で掬い取り、気泡入りのレジンをウエスで拭きとる”と言う感じです。但しあまり爪楊枝で攪拌すると逆に気泡が発生しますので、ゆっくりと余りかき回さず作業しましょう。

③-4:UVライトで硬化

今回は、お安く買える”ハンディ”のUVライトを使いました(`・ω・´)ノシ

仰々しくなく手軽に硬化出来ますので、私の場合意外と使っている工具のひとつです。

硬化の確認は爪楊枝で突いてみます。しっかり硬化させたいので、照射時間は長めに当てました(こちらで2~3分)。

池のレジンでぶっつけ本番で硬化させるよりは、まず油ねんどに”適当な池(リハーサル)”を作って硬化時間の計測をした方が、尚良いでしょう(`・ω・´)ノシ

硬化自体はものの数十秒で硬化しますが、”池の隅”など光が当たり難い箇所もあると思いますので、ここは念入りに(´・ω・)ノシ

池を壊す時に、未硬化レジンが”ぬちゃぁ~”というのだけは避けたいです(>_<)

③-5:池を取り払います

硬化したレジンの至る所に粘土の残りが付着してますので、一回粘土をアルコールなどで除去します。

綺麗に除去した後再び、”③-2:油ねんどでレジン用の池を作る”の工程に戻り、”つの字”の残り部分の池を作り、レジンを硬化させます。

③-6:ヤスリで切削加工

加工のコツはイヤホンとの接地面はなるべく削らない。イヤホンとの接地面がどうしても会わない場合は”接地面を光で透かし”、接している部分を軽く切削する。

この時点で実際の耳に合わせて、更にレジンを盛るか?削るかを微調整をします。

実際の耳に合わせないと、イヤホン使用時に耳が痛くなりますので、”カットアンドトライ”をこまめに行いましょう。

大きければいいと言うのは、人それぞれですが、折角の音楽鑑賞が”耳が痛くて”苦痛の時間にはしたくはないですよね(´・ω・`)

そもそも私がカスタムイヤホンを作る切っ掛けとなったのが、市販のイヤホンが耳に合わず”すぐ痛くなっていた”からでしたので、自分に合わないイヤホン(痛い痛くないに関わらず)で音楽鑑賞というのはつらいですよね( ;∀;)

今回の売りのひとつ(そんな大げさな事ではありませんが)イヤホンとの接地面に両面テープを貼り、イヤホンに固定。

シェルに直にレジンを塗布したら”やっぱりやめた”とか”十分楽しんだので友達に譲ろう”という事が難しくなりますので、いつでも脱着できるように両面テープで固定にしました(´・ω・)ノシ

③-7:型を取り、複製する

今度こそ”油ねんど”です(>_<)

取り敢えず大まかに加工したスタビライザを”簡易的に油ねんど”で型を取り、UVレジンで複製を製作します。

型押しなので全く難しくありません(´・ω・)ノシ

コツは、原型を真上に引き抜く事。ピンバイスが有れば、原型の中央(見た目でOK)にドリル刃を食い込ませ、ドリル刃が刺さって固定されている状態で粘土に押し付け、真上に引き抜く事が出来ます。

ピンバイスが用意出来ないようでしたら、100均で”おゆまる”を購入して型を取っても良いかもしれません(そっちの方が良いかもしれないです)

最悪、”イヤホンの接地面が綺麗”であれば、後は切削でどうにでもなります(>_<)

③-8:エッジ加工~完成(*´ω`*)

複製したスタビライザ(仮)はエッジが利いていますので、そのまま使用すると間違いなくケガをします( ;∀;)

ここでは最後の仕上げとして、エッジを削り、出来るだけ滑らかな形状に加工します。

ここで守らないといけない事は、2つ。

①サイズ調整したので、出来るだけ頂点を削らない。

②イヤホンとの接着面をなるべく削らない。

これさえ守れば、ヤスリの番数を上げてゆき、仕上げにコンパウンドで研磨しますとこんな感じになります。

完成(*´ω`*)

研磨は時間を掛ければ掛けるだけ結果が出ます。

完成して見ると、これはこれで良いかもしれないです(*´ω`*)

なんか市販品のイヤホンのデコレーションみたいで、用途は違いますがこんなジャンルも良いかもしれませんね(´・ω・`)

今回はとてつもなく長くなりましたが、作業自体は”3時間”ほどで出来ました。ただ時間の殆どが、”切削研磨の時間”でしたが、切削研磨好きにはたまらないモノでした(>_<)

もし同様の事で悩んでおられましたら、”ちょっとした工作”のノリで試してみては如何でしょうか?

それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ

スポンサーリンク
リンク広告