こんにちは(`・ω・´)ノシ
前回もお話ししましたが、やっと”喉の口内炎(多数)が完治”しました(´Д⊂ヽ
あまりの喉の痛さにちゃんとした食事(?)も摂れず、ほぼ毎日、うどんやそうめんくらいしか食べられず、仕方なしに栄養剤(ゼリー等)に頼るしかありませんでした(´Д⊂ヽ
あとはこまめに”口内炎用うがい薬”で、うがいをしてました(´・ω・`)
口内炎用うがい薬の存在を知って導入したところ、比較的早期に回復した様に思えました。
うがい自体は害が有るものではないので、毎日習慣として行うようにします(`・ω・´)ノシ
もうあんな辛い思いしたくないですからね・・・。(´Д⊂ヽ
さて今回は、”不定期シリーズ”を記したいと思います。
そしてテーマは?
”シェル形成直後の処理について”です(`・ω・´)ノシ
どういう事でしょう?とりあえずはじめましょう(´・ω・)ノシ
①レジンでシェルを形成直後に起こる事
UVレジンをUVで硬化させた場合、表面に”未硬化のレジン”が残ります。
「ん?だったら未硬化の分まで硬化するまでUVを照射すればいいんじゃないの?」って事なのですが、そうもいきません。
硬化する場合もありますが、大概は硬化しません。またレジンの品物にもよりますが、無理に長時間UV照射すると”黄変”してしまう場合があるんですね(´・ω・`)
まぁ何事も経験だと思いますが、折角綺麗に出来たシェルが黄変してしまうって・・・。ヘコみますよね(´Д⊂ヽ
この”未硬化のレジン”、一般的にはエタノールなどのアルコール類で除去します。
↑こういうやつですね
拭きとってやると形成品にこんな変化が起こります・・・。
写真向かって左は、除去前のシェル。右が除去後のシェル。
艶が無くなり、くすんでしまいます(´Д⊂ヽ
除去前のシェルも軽く触る程度なら問題ないのですが、イヤホンですから”そぉ~っと触って”じゃ済みませんよね(´・ω・`)
案の定、加工中にこんな感じになってしまいます・・・。
シッカリ指紋が付いてしまいました(赤丸部分)
シェルの加工中に、”しっかり”握る為、指紋が付き艶が無くなりました。こうなってはウエスで拭いても取れません・・・。
とある情報で、”優しく軽く拭けば良い”という事を目にしたのですが・・・。
それでもくすみます(´・ω・`)
ではどうしたらよいか?
やっぱり研磨なんです(´Д⊂ヽ
②研磨で比較してみましょう(´・ω・)ノシ
写真向かって左は未加工。右は表面のみ研磨。
表面のみでも随分と印象が変わります。
ただこれは、軽く磨いただけでまだまだです。
お次はこちら↓
内側も軽く磨いてみました
軽く磨いただけですが、こんな感じです。
よーく観察すると粗が目立ちますので、ここから本格的に研磨をします。
①全体に#2000~3000で研磨。
②コンパウンドなどで研磨
③観察。状況によって、①か②に戻る
この工程を気が済むまで行う・・・。
分かり難いですがこんな感じ↓
研磨の工程を、写真で表現するとこんな感じかなと。
シェル全体に#3000で研磨した為、艶が無くなりますが、コンパウンド研磨を下半分のみにしてみました。磨いた下半分に光沢が戻ってます。
研磨を繰り返してこんな感じになりました↓
慣れてくるとそこまで時間は掛かりませんが、手間は掛かってます(´・ω・)ノシ
加工前、加工後を撮影しましたが、下地の色がライトグレーの様な明るい色だと非常に分かり難い事が、後から判明・・・。
加工前の方も研磨してしまい、比較写真が撮れず「後の祭り」(´Д⊂ヽ
よーく見たら解ると思いますので、これにてご勘弁をm(__)m
コツはズバリ”根気”です(`・ω・´)ノシ
これからクリヤシェル製作にチャレンジする初心者の方、頑張ってください(`・ω・´)ノシ
今回はこの辺で!
それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ