こんにちは(`・ω・´)ノシ
今回も先日に引き続きTF10Proのリシェル作業を記したいと思います(´・ω・)
早速始めましょう(`・ω・´)ノシ
⑤ロゴの製作
とっても細かい作業(カッティングマットのマス目は10mm四方です)ですがTF10Proは旧ロゴなのでそれに合わせて製作。レジンで作りました。その上に玉虫カラーで塗装し変化を楽しんでみました(´・ω・)こちらをフェイス面に付けるために”2個”製作します(´Д⊂ヽ
⑥シェルのコーティング
ビフォーアフターで写真をアップします。実は先日記したシェルのカラーサンプルの”玉虫カラーその1”が今回のリシェル品だったんですね(´・ω・)
工程は、①コーティング(かなり薄く)②塗装(かなり薄く)③コーティング(ある程度薄く)
という感じで行いました。
ロゴを入れる作業が加えてこんな感じに仕上げます↓
こちらは右側ですが、左側は少し表現を変えてみようと思います(`・ω・´)
⑦カーボン生地を使ってみる
お手軽に使用できる”カーボンステッカー”の様な、なんちゃってカーボンではなく”カーボン生地”を使ってフェイスを製作したいと思います。
今回はAliExpressにてこちらを購入しました↓
もし安くて使ってみたいな?って思いましたらご参考にどうぞ(´・ω・)
但し、こんなこともありますからご注意を(´Д⊂ヽ
失敗しても何度もトライ出来そうなサイズと価格と思いましたので導入してみました。(長さ1000mm 幅360mm)
※カーボン生地のご使用上の注意(カーボン生地を使った事の無い方へ)
織ったまんまの生地ですので、適当にハサミでカットしますと織ってあるカーボンがバラバラに分解してしまいます(´Д⊂ヽまず、加工するサイズを考慮して”マスキング”でほつれない様に囲い、囲った内側を裁断し使用しましょう(`・ω・´)ノシ
こんな感じでフェイス部分にレジンで貼り付け、硬化後ハサミでカットします。ちなみに写真の右上にほつれたカーボンの繊維が・・・。(こんな感じでバラバラになるのでご注意を)
⑧完成(*´ω`*)
カーボンフェイスが良い感じで出来上がりました。満足満足(*'ω'*)久しく聞いていなかったTF10Proの音を一通り堪能して、
そして・・・。
解体しました!!
せっかく完成したのに何のためかと申しますと・・・。
後学の為です(冗談抜きです)
完成したIEM(リシェル品)の強度とか云々って感じです(`・ω・´)クリヤシェルで作れば内部も外から確認できますが今回製作したもので確認したかったんです(´・ω・)
まあ私は相当変わり者という事で・・・。
この度は長らくのお付き合い、誠にありがとうございました( ;∀;)
元はジャンクで購入したイヤホンが使用できるようになり、個人的には多くを学ばせて頂きました。
それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ
◎おまけ
TF10Proを解体して気付いたことがありました(´・ω・)
解体した後、「あー、周波数測定してなかった!」と思ったのでmmcxをはんだ付けして即席で測定したんですが・・・。
!!変だ!!もしかしてBA壊れてる???(ジャンクで購入したんだから仕方ないか・・・。)
そして、よーくユニットを観察していたら・・・。
思いっきりはんだ割れ(写真赤マル部分)を起こしてました・・・。そりゃ高音も出らんよ・・・。でも結局バラしてリシェルすることを考えていた為発見しても何の支障も得もない不良個所発見でした(´Д⊂ヽ