今回はカスタムイヤホン、リシェルに欠かせない”メス型の素材”の選択をしてみようと思います。メス型の素材には一般的に以下の素材を使っている様です。
①シリコン(ガレージキット生産等でもよく使用されます)
②寒天(リーズナブルで使い勝手が良いと評判です)
③ゼラチン(こちらもそこそこ安価で弾性があります)
私の場合金銭面の関係で(;´・ω・)、できるだけ安価(欲を言うと型の再利用もしたい)にしたいので、②か③の2択となります。シリコンは高いので私には無理です・・・。(´・ω・`)
まあ悩んでばかりいても仕方ないので今実行できる事からトライしましょう!!
実験の為早速買ってきました。
もちろん100均です(`・ω・´)もしかしたらグラム単価で考えると割高かもしれませんが、今回はあくまでも実験ですので。
写真撮る前に寒天を開封してしまいました( ;∀;)我ながらせっかちです・・・。
寒天ゼリーの作り方を参考に濃いめに作ってみようかな?うーんなかなか上手くいかんな・・・。お湯で粉寒天を溶かすんじゃダメなのね。ダマがいっぱいになって大変です( ;∀;)ちゃんと煮溶かさないとダメなのね(´・ω・`)なんとかダマも除去し軌道修正しました(除去って・・・。)
この勢いでもうメス型を取ってしまおう!!(`・ω・´)ノシ人生はチャレンジだ!!
なんか見た目いい感じです(*´ω`*)にわかのド素人にしては上手い事進んでますよ!
UVライトは36Wのものを購入しました。
UVレジンも100均で買ってきました(`・ω・´)
ただし、ド素人の頭でっかちはここから未知の世界なんです。
今までの工程は、ある程度諸先輩方がネットで解説して頂いている事なんですが・・・。型を壊さずにインプレッションが無事取り出せるか?とか、UVの照射時間とか・・・。
ここからがトライ&エラーの繰り返しでしょう・・・。(´・ω・`)
型からインプレッションをクニクニ動かしながらなんとか抜きましたが・・・。
外耳道第1カーブのところに寒天がくっ付いてきました( ;∀;)
いやいやここまで来たからにはまずは汚いなりにもゴールしてみよう!!なんというかイメージってやつですか?最後の工程まで体験したかったんですよ( ;∀;)
レジン流し込んで、フェイスプレート側が固まらないように蓋をして、UVライトにセット。照射時間はおおよそ40~60秒くらいかな?(頭でっかち全開のド素人)
そして完成したシェルがこちら!!
至る所に気泡、致命的なのは”外耳道第1カーブ”、型がもげたのでそりゃそうなるわなって感じです(´・ω・`)それではインプレッションと並べてみましょう・・・。
これ以外にも注意すべき細かい点もありましたので纏めたいと思います。併せて”ゼラチン編”も書きたいと思います。
ありがとうございました(`・ω・´)ノシ