自作のイヤホン製作に使う道具について(設計用)
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自作のイヤホン製作に使う道具について(設計用)

こんにちは(`・ω・´)ノシ

自作イヤホンを製作していくうちに「こういうものは便利だ」とか「何とかなるけど不便だ」という事が多々あります(私だけかも・・・。(´Д⊂ヽ)

そもそも”イヤホン”というモノは”メーカーの出来合”ものを買う方が大半であり、作る人はごくわずかの人たち(私含む)なんですよね(´・ω・)

まあ何が言いたいかと言いますと、「イヤホン製作の道具、工具は応用と自作」という事になります。

例えばこれ↓

イヤホンのシェル製作には欠かせない”UV照射機”ですが、皆さんご存じの通り”ネイル用の道具”ですよね。これが応用。

でもイヤホンのシェルは”爪”みたいに平面にあたれば良いわけがなくシェル周囲を均等にUVが当てなければならないので、新たなるアイデアが必要になります。

それが自作される方も良く利用している”ターンテーブル”ですよね。ソーラーパワーで可動するタイプであれば、UVの光で可動しますので電池要らずです。これを利用して均等に照射する事で”安価で手軽”なシェル製作が出来る訳ですね(´・ω・`)

私が使用していた(現在も使用中)ターンテーブルは、最終的に台座の本体(ソーラーパネルや外装)は除去され、USBから電源供給する様に改造。ON/OFFスイッチも付けたモノになりました。

それからターンテーブルを用意するのも面倒になってきて最終的にはこんなものまで自作してしまいます↓


うーん・・・。自作というよりは「加工」ですかね?製作工程はこちらに記してますので宜しければご覧ください。こちらはコンセプトもはっきりしてますし、これのおかげで作業がすごく捗ります(`・ω・´)

そしてイヤホンのネットワーク回路を構成している時が特に工夫が必要になります(´・ω・`)

ネットワーク回路の構成なんて一般的じゃないですものね・・・。

私が一番面倒に思った工程が、”音響フィルタの選択”でした(´・ω・`)

実は前回にも軽く記していたのですが、ここで注目して記したいと思っています。

コンセプトはズバリ”簡単手軽に差し替え”です。単純作業がゆえにもっと簡略したかったんです(もっと熟考しないといけない事があるので)

因みにこれは初代のモノです↓

これはこれでコンセプトが全く違いますので・・・。まあこれの派生ですね(´・ω・)

それから次はこちら↓

最近の自作イヤホン製作に使用したモノですね(´・ω・)これはこれで・・・。密閉度などこの写真では分かり難い部分に沢山不満があります。

今回製作したのはこちら↓

上記2つのアダプタの反省点などを踏まえ新たに”2種類のアダプタ”を製作しました。

シングルBA(若しくは新規BA計測用)とダブルBA(若しくはTF10Proなどに使用)の2種類になります。

ひとつ前に製作したモノは周波数の測定用マイクと同じ口径(外形6Φ)のため、連結にシリコンチューブ(オレンジの部分)が必要となりました(密閉度に少々難ありの為)

今回は同じ6Φのビニールチューブを使用しましたがレジンで硬化後、連結部分の箇所のビニールチューブを切り取り段差を設け、密着した連結が出来る様にしました。それでも密着に不安がある場合は連結部にシリコンチューブを被せればいいかと思います(前回のシリコンチューブでの連結とは意味合いが違います)

肝心の音響フィルタはこんな感じです↓

前回も記しましたがクローズアップしますとこんな感じですね。内径2.0mmのチューブに”音響フィルタ”、外形2.3mmのチューブをドライバと今回製作したアダプタに取り付けます。0.3mm大きいですが無理なく押し込めます。スコスコで簡単に抜けるとそれこそ面倒です(´・ω・`)

ダブルはこんな感じです↓

実際に自作されている方々は”必ず通る道”だと思います(避けられない道かな?)私の場合はこういう工作自体も大好きですので苦なく出来ます。

またまた長くなりましたが、また自作ツールなど製作し、紹介できたらと思っている次第です。そのときもお付き合い頂けたら幸いです(`・ω・´)

それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ

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