こんにちは(`・ω・´)ノシ
今回は、あるきっかけで製作(加工)する事になったモノを記してみようと思います(`・ω・´)ノシ
それは今流行りの、
ハンズフリーイヤホンです(`・ω・´)ノシ
その昔、まだハンズフリー(その頃はインカム)がまだまだ一般的ではなかった頃、よく通話とチョットだけ音楽に使用していました。
その当時はインカムなど使っている人は、ほぼ皆無で徒歩での移動中に”インカムで通話”していると、いい確率(殆ど?)で目の前を歩く人に”不審者”を見るような目で見られていた事を思い出します(何も持たずに独り言呟いているからでしょうね)
その時愛用していたのがこちら↓
Sony Ericsson(ソニーエリクソン)
HBH-IS800
現在ならandroidで有名なメーカーなのでご存知の方も多いと思いますが、これが発売された当時(2008年頃)は、ソニーなの?でも”あの”ロゴも無いしどうなんだろう???って状態でした。私も実際に輸入家電を取り扱う店舗で購入しました(日本未発売品)
そういえば、その当時(2000年くらい)でも海外では携帯発売してましたね(ソニーエリクソン)
写真の通り、”コンパクト”の一言(*'ω'*)今現在ではもっとコンパクトになりイヤホンのLRを繋ぐケーブルでさえも”ワイヤレス”の時代ですので珍しくもなんともないですが、これが10年ほど前のモノと考えるとなかなかのモノです(`・ω・´)
すっかり昔話になってしまいましたが、ここから本題に入ろうと思います。
私の周りに、有難くも自作イヤホンのテスターさんになってくれている方が数人いてくれているのですが、その中のある方から何気ない質問がありまして
”ハンズフリーに出来ないの?”と・・・。
時代的には”アリ”なんでしょうね(´・ω・)
あの(どの?)”SHURE”でさえも、時代には逆らえなかったんでしょうね・・・。(´・ω・)
流石に「SHURE買って使ってみて?」とは言えず(私的に高いです・・・。)じゃあ安価に出来るものを実験的に加工してみようという事となった訳です(個人的には興味津々です)
①製作材料
・Bluetoothイヤホン:900円
・mmcx(オス×2個):ストック品
・熱収縮チューブ:ストック品
・樹脂各種:ストック品
本当に今回はお金掛けてません(>_<)
②部材確認・分解
まずはイヤホン本体。
本体(コントローラ)からイヤホンへのケーブルは比較的短い。
つまり、配線加工の失敗はなるべく発生させない様に注意をする。配線自体をリケーブルする事も可能ではあると思うが、この手の本体は”瞬接ベッタリ固定”が多い為、余計なトラブルを避けるため殻割はしない方向で・・・。(本当は個人的には分解したい・・・。)
ハンズフリーではよくあるコントローラ。特筆するところもないですね(´・ω・)
フェイスプレートの金属色の部分が磁石になっており、左右のフェイスプレートで張り付くようになっている。使用しない時に首にかける様にする為の機構・・・。(今のトレンドかな?)
イヤホン本体を分解(殻割)します。
分割線はご覧の通り(´・ω・`)
今回はカッターのみで殻割してみます(`・ω・´)ノシ
予想通り、あっさり殻割出来ました(`・ω・´)
よく見るとケーブルの根元に”L”の文字があります。これは便利です(*'ω'*)
ドライバを配線から外します。
のちに、もし配線の”+ -”が分からなくなったら、テスターの導通確認にて再確認できます。この手のモノでGNDが分離されていたらアウトですが・・・。(きっと大丈夫・・・。かな?)
因みに金属色の長方形の物体は”張り付き用”の磁石です(音には全く関係なし)
③コネクタ加工~完成
mmcxに加工します。詳しくは過去の記事をどうぞ(*'ω'*)→mmcx加工記事
全く滞りなく作業は進み完成しました(`・ω・´)ノシ
チョットだけ動作確認。
・バッテリ充電:OK
・ペアリング:OK
・音楽再生:OK(音質は軽く聞くのみ。意外とそんなに悪くなかった)
・通話:OK
音質に関しては、”自分の中では”かなりハードルが低くなっていたせいか、そこまで酷評するほどでもないかな?「むしろこの価格で善戦してる」と感じました(`・ω・´)
ただ音質に関してじっくり試聴しようかと思っていたのですが、速攻でテスターさんに貸出させてしまった為少し心残りです(>_<)
先程amazonで検索しましたら、もっと格安のBluetoothイヤホンがありますので、”コスパ重視・実験用”と割り切れば今回の記事もお役に立てるのでは?と思っております(`・ω・´)ノシ
それではありがとうございました(`・ω・´)ノシ